卒業・入学準備でバタバタしていたのが1年前だなんて思えないほど、この1年で色々なことが変わりました。
テレビでは受験の話題が目に付くようになりました。
うちの子は大丈夫だろうか、受験なんて本当に乗り越えられるのだろうかと今から心配になってしまいます。
まだ1年生ですが…成績は突然上がるわけじゃないので気になって仕方ありません。
本格的な勉強はいつから?
知り合いの、今2年生のお母さんは2学期から勉強に本腰入れたけど遅かったと言っていました。
ってことは2年の1学期から?
いやいやそれでも間に合う気がしません。
なぜなら娘は勉強が大嫌い。
もともと好きでははなかったのですが、中学に入ってから成績への重圧が増え、初めて定期テストというものを経験し、内申点で評価され、ますます嫌いになりました。
中学に入ってからは注意してばかりの日々。
きちんとしなさいって何度言ったかわかりません。
言いすぎちゃいけないと思いつつ、宿題も明日の用意も毎日私も一緒に確認していました。
しかし、手伝いをやればやるほど娘との関係は悪くなるばかりでした。
なぜ中学の成績が大事なのか
人生の転機はいくつかあります。
その中で、子供が自分自身で選ぶ生まれて初めての分かれ道が高校受験です。
中学受験する子はもいますが、多くは高校受験じゃないでしょうか。
中学まではほぼ決められた道が出来上がっていますが、高校からは突然世界が広がり、どこの高校に行くかでその後の人生が大きく変わります。
大学でも同じことが言えるのですが、大学受験より高校の方が大事だと感じます。
なぜなら高校3年の受験で、進路は多種になるから。
勉強が嫌なら専門学校で好きなことを学べばいいし、就職もできます。
受験も2回目。
しかし中学3年ではそうはいきません。
高校は避けて通れない分かれ道、そしてそれは成績で多くが評価されるシビアなものなのです。
ここを踏ん張れたら、それは大きな力になります。
どこの高校に行くか、ではなく、自分の道を選び、進むために努力をすることに意味があります。
信頼関係
なぜあんなに口うるさく注意してしまうのか。
子供の将来が心配っていうのはあります。
でも一番根底にあったのは、子供自身の力を信じてあげられない私の心の弱さでした。
言わずにいられないのは、言うことで自分の不安を少しでも軽くしたかったから。
子供は親の感情にとても敏感です。
信じてもらえていないということは当然伝わっていたと思います。
そんな状態できちんとしなさいなんて言われても子供のモチベーションが上がるわけがありません。
子供のこと、日々成長していっているということを、わかっているつもりで全然わかっていなかったんです。
見失ったらいけないもの
もうこれ以上どうしたらいいんだろう、と子供以上に私が悩んで、何度も何度も自問自答しました。
本当に娘はこんなにも言わないとできない子なのか?
本当に言われたことをやろうとしていないのか?
……答えはNOです。
娘は娘できちんと努力していました。
それなのに、結果や周りと比べていつの間にか“もっと”を求めていたのは私でした。
2019年、私の親としての目標は黙って見守ること!
少し前までは「今度勉強さぼったら許さない」ぐらいの勢いで頭に血が上っていましたが(ノД`)成績下がりっぱなしなので…
いくら親の私が必死になっても、子供の成績は上がらないのです。
細かく注意するのではなく、信じてあげることの方が大切なことでした。
まとめ
中学校に入ると、小学校の時以上に成績の存在感が増してきます。
家庭訪問でも個人懇談でも先生からは成績の話ばかり。
でもそこに気を取られて子供のほかの部分が見えなくならないようにしたい。
当たり前のことかもしれませんが、大事なことですよね。
思春期、子供は一気に成長します。
それは心も体も、友達関係もすべてで、成績はその中のほんの一部分。
それを忘れないでいたいです。
おまけ
とはいえまだ1年生だからまだ見守ろうと思う余裕があるわけで。
3年生になったらうちの子行ける高校あるのかって1人オロオロしている自分の姿が目に浮かびます( ;∀;)
公立行ってほしい←結局はこれ
今書いてきたことももちろん本心ですが、シングルにとって高校が公立か私立かはかなり大きい!
公立なら学費は実質無償。
入学金も5650円(一部の県を除く)
それが私立だと入学金だけで25万円……!
(桁違いすぎだよね)
ことことはまた掘り下げて来年までにしっかり情報収集したいです。
頼む子供たちよ…!
お付き合いありがとうございました。