アラフォーシングルマザーブログ*成長物語*

シングルマザー13年目。子どもは不登校から高校卒業を目指しています。

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【不登校ブログ】高校退学を決意する



 

今回は不登校の娘のその後について書きたいと思います。

 

↓前回の記事

 

chocomarux.work

 

退学を選びました

 

高校から登校を頑張っていた娘ですが、長く悩んだ末に退学を決意しました。

 

決意したのは私です。

 

学校があるというだけで毎日エネルギーを吸い取られるように弱っていく姿を見て、学校から離れようって決意することができました。

 

でも……本当はずっと前からわかっていました。

 

学校を辞めたいと娘が望んでいること。

 

ずっと認めてあげられなかった。

 

でもようやく決断できました。

 

「学校、行くのやめようか」

 

そう言うと、娘は静かに「うん」と言いました。

 

ずっと苦しかったよね。

 

ごめんね。

 

子供に背負わせないと決意

 

ずっと子供の意思を尊重することが大事だと思って、娘に「どうしたいの?」と聞いてきました。

 

でもその質問が大間違いだったんですね。

 

そして偽善でした。

 

娘は私が聞くといつも黙り込んで辛そうな表情していました

 

”言わない”んじゃなくて”言えない“。

 

それなのに無理やり問い詰めて、何かあったときに私は娘に「自分が言ったんでしょう」とすべての責任を娘に負わせようとしていました。

 

最悪ですね…

 

今思い返しても申し訳ないことをしたと胸が苦しくなります。

 

謝っても娘の傷が消えるわけじゃないけど……これからは娘に聞くのはやめて、私が自分で考えて選択していこうと思います。

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退学するためにやったこと

 

学校を辞めるにあたり、色々な手続きがありました。

 

  • 担任の先生とのやりとり(具体的な退学日付の調整など)
  • 退学書類の準備
  • 奨学金の停止手続き
  • 必要書類の提出
  • 学校に残っている荷物の回収
  • 学生証の返却

 

などがありました。

 

お世話になった先生たちにも挨拶をして、その後は無事手続きも進み、

 

娘の高校生活は終わりました。

 

学校を辞めたい時に選べる道は2つ

 

高校を辞めるという選択をする時、選べる道は2つあります。

 

1つは退学。

 

そしてもう1つは転校です。

 

我が家は退学を選びましたが、今の学校を辞めて他の学校へ転校することもできます。

 

どちらかというとそっちの方が多いみたい。

 

高校卒業するためには3年間の在籍が必要なので、退学するとその期間が在籍なしとなって卒業が遅れていく。

 

つまり、留年が確定します。

 

そのため退学はせずに転校して心機一転する子も多いみたいです。

 

退学後の様子

 

退学が決まってから、娘は目に見えて回復していきました。

 

笑顔が増え、楽しいことを楽しいと言えるようになりました。

 

これは本当に良かった!!

 

退学を選んで良かった、と心から思いました。

 

不登校は学校に行くことがエネルギーを奪うのだという現実を実感しました。

 

学校とのやりとり、毎日の行くか行かないかという悩み、仕事との調整、テストのこと、出席日数のこと、周りから遅れていく焦り。

 

「学校」という存在があるからこそ苦しかったことが全てなくなり、親の私もストレスは激減です!

 

何より娘の涙がなくなりました。

 

これが何より嬉しい!

 

しばらくは無職の娘と気ままな生活を楽しみます。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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