高等専修学校とは?
娘が本格的に進路を選び始め、体験入学に行ってきました。
今回参加したのは高等専修学校という学校です。
高等専修学校は、中学卒業者を対象にしている高等課程のこと。専門知識と技能を学びながら、高卒と同等の資格取得を目指すことも可能です。
高等専修学校は中学卒業後の進路の1つ。
普通科とは違い、そこでしか得られない密度の濃い勉強ができます。
専門的な勉強ができる高校
前もって得た情報からは専門学校の高校バージョンというイメージでした。
授業内容も、一般的な普通科の座学でやるような国語、社会、理科、数学、英語は少なめ。
多くの授業は美術、美容、プログラミング、イラスト、調理などの専門的な内容になっています。
普通科の勉強が合わない娘にとって、専門的な分野に特化している専修学校はとても気になるようでした。
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授業内容・卒業後の進路について
最初に学校側から説明がありました。
どんな内容を学ぶのか、卒業後の進路、就職先はどんな所があるのか、などなど。
最近は卒業後に進学する生徒も多いそうです。
授業内容は聞いた限りだと7割専門分野について、3割が数学や国語などの授業かな?という印象でした。
※学校によります
少人数
今回参加した高等専修学校はもともとの募集人数が少なく、少人数で授業を行う学校です。
しかも同じ分野に興味のある子が集まるので必然的に同じような価値観の子が集まります。
人付き合いが苦手な娘にとって、これはどちらもプラスでした。
資格が取れる
高校のうちから授業で資格を取らせてくれます。
もちろん本人が努力しないと取れませんが、勉強する分野に合わせて資格試験を受けさせてくれます。
合格すれば大きな自信、そして一生の武器になります。
私の周りでも高校で簿記や秘書検定を取った子たちは「資格は取っておいてよかった。就職後も役に立つ」と言っていました。
大人になってからも〇ーキャンとかでお金払って資格取るぐらいです。
高校で資格取得を指導してくれるのはありがたいです。
これからの世の中
今、専門的な知識や技術が必要とされることが多い世の中、親として子供が早くから専門的なことを学ぶことは賛成です。
自分にしかない知識や技術はそれだけで大きな武器となると思うからです。
私自身が全て普通科で進学して資格もなく特技もなく大人になり、就職の時に苦労した思いがあるのでなおさらそう思うのかもしれません。
全日制の学校も含めて、まだ他にも体験入学に行く予定です。
娘には自分に合う学校を見つけて、少しでも楽しい学校生活を送ってほしいです。
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