子育てでお金がかからないのは、小学校時代と言われています。
逆に、最もお金がかかるのが大学入学時。
ひとり親の場合は特に学費の準備について悩むことも多いと思います。
私も離婚して最も不安だったのが子供たちの学費問題でした。
学費の平均
子供の進路によって大幅に変わりますが、子供1人につき学費はおよそ750万~2200万!!
驚きの金額です。
<参照元>
生活するだけでも大変なのに、こんな金額を準備するなんて無理~!!
でも、できる限り用意してあげたい!
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貯蓄用に子供の通帳を準備
子供名義で通帳を作り、子供のお金は全てそこで管理するようにします。
理想は毎月そこに一定額入金していくこと。
例えば、毎月5000円を5歳から15歳まで続けたとしたら60万は貯蓄できます。
それだけではなく、お年玉やお祝いもプラスしていけばもう少し増えます。
子供にいただいたお金は子供のものとして全て1つの通帳にまとめ、誰のお金なのかわかりやすくしておく、ということが最も大事です。
基本学費用ですが、その他にも結婚資金や独り暮らし資金など、子供のためなら使い道は限定しなくてもOK!
学資保険
学資保険はとてもおすすめ!
主なメリットはこちらの2点です。
- 契約者や保護者が死亡または障害が残る事故に遭うなど支払いが困難になった場合は、保険料払い込みが免除になる
- 途中で解約しない限り、確実に貯蓄されていく
一見、自分で毎月積み立てしているのと同じに見えますが、やはり保険で必ず払い込みをしないといけないとなると、その貯蓄力は違います。
自分で積み立てていると、苦しい時に臨時出費などが重なったりして貯蓄ができなくなる可能性もありますが、保険は解約しない限り途中でやめることはできません。
私も本当に入っててよかったと思いました。
どんなに苦しくても続けてきた学資保険、子供が大きくなってきた時にその有難みを感じました。
何が何でも貯めたい!でも自力で貯めるのは自信がない!と言う方にはピッタリ!
子供が小さいうちに入ると家計への負担が小さいです(*'▽')
児童手当
子供が15歳になった後、最初の3月31日まで支給されるのが児童手当です。
・0~2歳まで……一律15,000円
・3歳〜小学生……10,000円(第3子以降15,000円※)
・中学生……一律10,000円
※ 「第3子以降」とは、高校卒業まで(18歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の養育しているお子さんのうち、3番目以降をいいます。
計算すると、生まれてから中学生までに1人あたり合計192万円支給されます(第1子、第2子の場合)
児童手当を貯蓄できれば大きいです。
こちらもできれば使わずに学費資金に充てたいです。
奨学金制度
学費を全て準備できればいいのですが、どう頑張っても1人きりで全ての学費を用意するのは難しい。
そんな時は奨学金制度があります。
※奨学金とは……奨学金の種類 - JASSO
ただ奨学金は多種多様なので、入学するまでに情報収集が必須です。
入学先によってどのような制度があるのか、よく調べておくことをおすすめします。
利用できれば非常に心強いです(*´ω`)
まとめ
子育ては、習い事、修学旅行費用、衣服代に友達との付き合いなどなど、学費以外にもとてもお金がかかります。
それら全てを1人で稼ぐのってかなり大変。
でも学校や公的機関からの援助、保険などを活用すれば、子供たちを進学させることは決して不可能ではありません。
これから学費の準備をするという方の参考になれば幸いです。
お付き合いありがとうございました。
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