言葉の影響
これは不登校に限らず全ての子供に共通だと思うのですが、
先日娘が午前中だけでも、と登校した時の話です。
自分の気持ちを言うこと
娘は自分の意見を伝えることがとても苦手なので、今まで先生から「途中で帰ってもいいよ」と何度言われていても、途中で帰りたいとはなかなか言えませんでした。
でもその日、2時間目が終わった時点で学校にいることに限界を感じた娘は担任の先生に思いきって「帰りたい」と伝えたそうです。
すると、
それまでずっと「帰りたいと思ったら帰ってもいいから、少しでも学校行こう」と言っていた先生からの返事は、
「せっかく来たんだからもう少し頑張ろう!」
だったのです。
……娘は泣きながら帰ってきました。
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伝わらない部分
娘の場合、登校した時点でかなり勇気を出して頑張っている状態だけど、
周りから見ると友達と話したり笑ったりはできるので、無理して頑張ってるのではなく普通に過ごしてるように見えます。
先生も大丈夫だと判断したのかもしれません。
しかし娘は先生に頑張ろうと言われて、
「もう絶対学校行かない!」
と帰宅するなり部屋に閉じこもってしまいました。
期待したくなる
ここまで頑張れたから、あと少しできるよね?
と思う気持ちもよくわかります。
這えば立て、立てば歩めの親心ではないですが、1つ目標をクリアするとすぐ次の目標まで目指したくなってしまう。
子供に期待してしまうんですよね。
私もそうでした。
朝だけ行けたらあとは1日学校で過ごせると思って無理やり行かせたこともあります。
1日行けたら次の日も行かせようとしました。
今思えばそれは逆効果だったのですが…
言ったことは守る
「午前中だけでいいから」「1時間目だけでもいいから」と言ったのに、
帰りたいと言っても帰してもらえなかった。
それは完全に子供から見れば裏切りです。
言ってること違う!!となるのも仕方ないことです。
親でも先生でも、これは誰に対しても同じですが、言ったことと違うことをすれば信頼はなくなってしまいます。
当たり前だけど、難しい。
そして娘が少しでも登校しようと思うことはもう無い気がしています…
※先生を責めるつもりは全くありません。
少しでも落ち込んだ娘の心が浮上できるようサポート頑張ります。
読んでいただきありがとうございました。
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