娘のこと
中学3年生の娘、1学期の間は頑張って登校していましたが、
夏休みが終わって2学期になってから再び全く行けなくなってしまいました。
長期休暇の影響
不登校にとって大きな障害になる“長期休暇”。
それまで少しずつ積み重ねて学校への抵抗を減らして登校できていた子も、夏休みやゴールデンウィークなどの連休があるとそれまでの積み重ねがリセットされてしまいます。
うちの娘も例外ではなく、長期休暇は大きな影響を受けます。
コロナの時の休校は学年が変わったりクラスが変わったりしてそれまでの登校できない自分というものがリセットされたのですが、
夏休みは1学期の間に積み重ねてきた登校できる自分がリセットされてしまいました。
影響はあるものとして受け入れる
いい意味でも悪い意味でも長期休暇の影響はあります。
見守っている親としてはせっかく少しずつ行けるようになった頃に長期休暇が訪れると本当に気持ちが重くなります。
なんなら土日休んだだけでも月曜日行き渋りが出やすいので毎週、いや毎日心配なのに…。
「また行けなくなるかも…」
と、不安になりますが、忘れちゃいけないのは影響が出るのは仕方ないということ。
大人でも五月病とかあるしね
今までの頑張りが消えてしまう気がしていた
連休明けに休んでしまうと、今までのことが無駄になった気がしてイライラしてしまうこともたくさんありました。
娘を怒鳴って無理やり起こしたこともありました。
あの頃は「ここで休ませたらまた登校の習慣作りができなくなる。一からやり直しだ。諦めたらいけない、負けたらいけない、ここが頑張り時だ!」と焦燥感と苛立ちで頭がいっぱいだった。
それまで頑張ってきたことが無になってしまう気がして怖かったのです。
影響はある。でも大丈夫
今は次に連休があったら娘は何か変わるかな?ぐらいの気持ちでいます。
できていたことができなくなったとしても、それまで頑張ってきたことが無駄になるわけじゃありません。
学校に行けないことよりも、大人の価値観を押し付けて子供を追いつめることの方がよっぽど問題だと気づきました。
子供が心を閉ざす前に
それより大事なのは子供とコミュニケーションを取ること。
最近はコロナの休みもあって時間があるので、親子で人生について語り合っています。
男を見る目は大事だよね、とか(笑)
この子なら大丈夫、と思えたら不安はかなり減ります。
登校の二文字に振り回されて大事なものを見失わないように気を付けたいです。
お付き合いありがとうございました!
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