興味のない方はスルーして下さい。
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私のコミュニケーション方法が、子供たちにも影響していることが心配で私は先生に聞きました。
「私がきっとそういうコミュニケーションを取っているから、子供たちも周りの目を人一倍気にする性格で自己主張が苦手です。私の影響だと思います。直す方法はあるんでしょうか?」
先生の返事
先生からは、
今のコミュニケーションが悪いという話ではないんですよ
と言われて、最初は「あれ?」と思いました。
私が聞いたことに対する答えではないと思ったからです。
でも、
「コミュニケーションというのは生まれ持ったものではなく、成長しながら身につけていくものです。周りにいる人たちや環境によってその方法は変わります。今あなたが使っているコミュニケーション方法は、それが数ある方法の中で自分にとって最も使い勝手のいい方法だった、というだけのことです」
ここまで聞いても、私は先生の意図がまだよくわかっていませんでした。
ただ涙が出そうでした。
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思い込んでいたこと
……私は自分のコミュニケーションタイプは『聞き分けのいい子供』と言われて、
恥ずかしい、これじゃダメだ、何で私は上手にできないんだろう。
そんなことばかり考えていました。
でも、コミュニケーションって私が思っていたものと違って、
ある時は武器のように、ある時は鎧のように、ある時は盾のように、自分を守るための手段がコミュニケーションというもの。
それがどんなものだったとしても、生きるために手に持った武器が間違っていた、ダメだったということは決してなくて……
「今身につけている方法で辛くなってきたなら、新しい方法を身につければいいんです」
先生は笑顔で優しくそう言ってくれました。
先生の言っていることはストンと違和感なく私の中に入ってきました。
心に残る言葉でした
今回聞いた話はきっと一生忘れないと思います。
子供たちが、いつか自分のコミュニケーションに辛くなった時同じことを伝えてあげたいです。
3回目のメンタルクリニック記録はここまでになります。
お付き合いありがとうございました!
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